ちかたび。

旅の記録。主に一人旅、離島旅、ミニベロ旅。

2020年9月 ミニベロと行く香川・徳島(3日目~最終日)

高松の朝は、うどんからスタート。前日、ゲストハウスで「うどんバカ一代」(あさ6時開店)が1時間待ちだったという話を聞いたので、別の早朝営業のお店へ。

7時前に到着したところ、誰もいませんでした。

朝なのでシンプルに「しょうゆうどん」小をオーダー。ゆでたうどんに、だし醤油をかけて食べる、うどんを純粋に楽しめる食べ方でした。

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ゲストハウスをあとにして、近くの高松城址へ。前日の栗林公園の入場券を見せると、割引で140円で入れました。

水の城と呼ばれる高松城は、お堀が特徴的な城址です。天守などは残っていませんが、素敵なお庭と堀、石垣などが見られる公園になっています。高松港のすぐ近くなので、小豆島や直島に行く人たちでしょうか、フェリー乗り場に向う人が大勢行き交っていました。

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この日の泊まりは徳島県鳴門市です。もともとの予定は自転車で移動(60キロくらい)でしたが、ひざの調子を考慮して、電車でワープ(笑)

特急うずしおで、徳島駅の一つ手前の、池谷(いけのたに)まで行き、そこからは自転車で移動します。

池谷は無人駅ですが、鳴門線に乗り換える人もいたので、寂しい感じはしませんでした。

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池谷駅から、この日の宿「うすしおゲストハウス」までは10キロ強です。途中、鳴門駅近くの徳島ラーメンの「ふく利」に立ち寄りました。そろそろうどんも食べ飽きてきた頃なので、ラーメンに切り替え(笑)どちらも麺、小麦粉、炭水化物ですが、自転車に乗るときはカロリー大切です←旅行後に、ウエストが喪失していました(笑)

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徳島ラーメンは豚バラ肉が入っているのが特徴の、醤油とんこつスープなのかな?ストレート麺で、小ぶりだったので、ペロリと平らげてしまいました。

 

うずしおゲストハウスは、駅から、小鳴門橋を越えて島の方へ移動、海岸線から少し入ったところにあります。30代の男性オーナーがもともと民宿だったところを受け継いで2年前に始めたそうです。親切で勉強熱心なオーナーとのお話は楽しかったです。投資のお話とか、コロナ禍の観光業などいろんなお話が聞けました。あいにく他のゲストはいなかったのですが、お客さん同士の交流も深まりそうなところでした。

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うすしおも見に行きましたよ。鳴門と淡路島をつなぐ大鳴門橋も素敵な橋。その橋の下に歩道「渦の道」があり、下がのぞけるようになっています(有料です)。大潮の日だったのですが、テレビでみるような大きな渦は3月~4月とのこと。この日は小さい渦しかみられませんでした。それでも橋と島、海が一緒になった素敵な景色を見ることができます。ゲストハウスから駐車場まで上りですが、海沿いの素敵な道なので、走っていて楽しいです。

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近くには、レプリカ絵画で有名な大塚国際美術館があります。鳴門の旅行者は、この美術館を目当てにいらっしゃる方が多いようです。

 

ゲストハウスの周辺はコンビニや商店などほとんどありません。ゲストハウスとしては珍しく、朝食が付きます。パンとチーズ、ハム、ヨーグルト、シリアル、ゆで卵など、いろいろ用意してくれています。このサービスは非常にありがたかったです。

 

鳴門から空港は近く、ゲストハウスから12キロと自転車で1時間もかかりません。小鳴門橋を越えれば平坦なので、ラクラク到着です。朝食食べたのに、空港で「うずしおラーメン」を食べて、空港ショップでわかめやポン酢などちょっとお土産を買って、東京に戻りました。

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天気に恵まれたこともあり、気持ちよく走れた旅行でした。